ZA English Academy代表の扇山です。
セブ島現地からお届けしています!
前回、欧米留学に行く場合とセブ島留学に行く場合の一般的な違いをご説明させて頂きました。あくまでも、一般的なので留学に興味のある方にとってはすでに知っていた情報もあったかと思います。
今回は特に私がセブに3年住んでいる中で、私自身が経験したセブ島と欧米との比較をお伝えしたいと思います。
<欧米留学の経験>
私は自分自身、高校1年生の夏休みにアメリカ・ボストンの語学留学プログラムに3週間参加し、プログラム終了後そのままミネソタ州の高校で高校最後の2年間を過ごし、セブに来る直前まではオーストアシドニーとブリスベンで計2年半ほど働いておりました。
参考までに自分の英語力ですが、分かりやすく数字で表すと、最後に受けたテストがオーストラリアでビジネスビザを取得する為に2013年に取ったIELTSのスコア5.5でした。
こちらのサイトによるとTOEICで換算した場合600点から740点の間となるそうです。
http://ieltsnavi.com/score_conversion.html
これよりも以前に高校を卒業の、数カ月後に受験したTOEICのスコアがやはり600点代前半だったと記憶しております。
詳しい方はもうお分かりでしょうが、私の英語のテストのレベル自体は中級くらいで、自分で言うのも何ですが、留学していた割には全然大したことはないなと思っております。話しを戻しますが、私はセブと欧米の留学について単純に比較できるのは、アメリカ留学の頃の経験です。
欧米留学では、グループレッスンを中心に行うの対し、セブはマンツーマンのクラスを多く取れるということです。
アメリカやイギリス、オーストラリア留学でマンツーマンレッスンを受講しようすると、フィリピン留学の数十倍も費用がかかってしまいます。
“実際のところ、グループレッスンとマンツーマンレッスンではどちらの方が短期間で英語力を伸ばせるか?”
自分の経験を踏まえてお話ししたいと思います。
それは、「授業中全く発言ができない!!そもそもまともについて行けない!!」ということです。
自分は、ボストン留学に行く前も約1年半、高校留学を目標にしていたので東京の留学準備予備校に通い、欧米の同学年が習う学校の授業を他の日本人生徒と一緒に、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス出身の先生から英語で学んでいました。そのようなこともあり他の同学年の日本人生徒と比べて活きた英語を学んでおり、実践もできていたと思います。
それでも、ボストンの語学学校の授業ではほとんど発言らしい発言はできず、授業が始まってから始めの1/3程はなんとかついて行けるのですが、何かの拍子に話しについていけなくなる、ということがほとんどでした。何か話せたとしても、たまに先生から質問が飛んできて、「Yes」か「No」など一言二言答える程度でした。自分だけではなく、その他授業で一緒になった日本人はほぼ全員、自分と同じ状況に陥っていました。そして、その状態のまま日本に帰って行きました。
何故、日本人は取り残されてしまうのかというと、同じ留学生の中には、イタリア、ドイツ、スペイン、ベルギー、エクアドル、ベネズエラ、ブラジル、韓国、台湾など様々な国籍の生徒がおり、当然この人達も英語が下手なので勉強しに来ているはずなのに、何故だか分かりませんが、きちんと授業の話しについて行き、まぁそれはそれは良くしゃべるのです。そこから先生と話しについて行ける生徒の間でどんどん進み、自分達日本人は取り残されていってしまう構図が出来上がってしまうのです。
<フィリピン留学について>
私は冒頭で述べた通り、そのままアメリカで高校留学を続けた為、最終的には英語を日常で扱えるレベルにはなりましたが、高校に行ったら生徒は現地のアメリカ人ですので余計ついて行くのが大変になりました。
それに比べセブは先生と生徒とで1対1で授業をすることになるので、生徒が全く話せない状態でも、先生は何とか言葉引き出そうと様々な言葉やヒントを投げかけます。それを繰り返していく事で、メキメキと上達していくのです。
当校の生徒には半年から1年など長期の生徒もおりますが、そのような生徒の中には私の英語力を上回って卒業していく方もいるので「自分のアメリカとオーストラリアの計4年半はなんだったのか。」とその度に思わされます。
<メッセージ>
今回、お話ししたことはあくまでも自分の実体験です。当然ながら世の中にはいきなり欧米に出て活躍している日本人も、たくさんおります。私もアメリカ留学時代の留学生活が全く充実せず意味が無かったかというと、決してそうではありません。高校卒業から14年経ちますが、未だにSNSで繋がっている友人もたくさんおります。
ただ、当時自分が高校時代には有名では無かった(むしろ無かった)、特に日本人のようなシャイな国民性の生徒に合った、セブ留学というものが出来上がり、10数年という短い期間ではありますが、授業内容も成熟してきておりますので、焦って欧米に行く前に是非一度ZA Englishでワンクッションを置かれてみてはどうかと思います。
<次回予告!>
次回は生活面についてオーストラリアに住んでいた時と比較してみたいと思います!
<ZA Englishへ直接相談>
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もちろん日本語でご相談ください、当校日本人スタッフが現地から皆さんの疑問にお答えします(^^)
ZA English Academy
皆さん、こんにちは、初めまして。
当校の代表を務めております扇山 誓と申します。2016年8月に着任し3年が過ぎました。
いきなりですが、この度私は当校のブログ連載をすることとなりました。
セブ島の英語語学学校で働きセブに住み始め3年を過ぎた今、セブ留学そしてセブ島その物の実態や、そしてこのフィリピンの可能性などを交えつつ、当校の情報をお伝えさせて頂きたいと思います
欧米、オーストラリア、ニュージーランドではなく、なぜセブ島留学なのか?
欧米留学とセブ島留学の違いについては、ネット検索してみると様々な人が詳しく説明しています。重複するかもしれませんが、重要なことをいくつか振り返ってみたいと思います。
・欧米留学と比べて費用が格段に安い
・他の留学先はグループクラスのみに対しセブはマンツーマンのクラスを多く取れる
・寮などの宿泊施設がセットで、滞在する場所を探す必要がない
・ビザなどの手続きを学校で済ませてもらえる
・日本人スタッフが常駐している
・時差がない
・日本から近いので短期でも行きやすい
他にもありますが、どの学校にも共通しているセブ島留学の魅力だと思います。
それに加え、当校ZA Englishの場合、
1. 食事は365日3食付き
2.掃除洗濯は週2回、当校専属のハウスキーパーが行い洗濯はきちんと畳まれその日仕上げ
3.平日はナースが常駐し体調不良の際は見てもらえる
4. 空港やホテルへのインターンシップも可能
5. ダイビングライセンスの取得も可能
6. Wi-Fiは光ファイバー
となっている為、日本のみではなく、韓国、中国、台湾、ベトナム、スペイン、サウジアラビア、トルコなどから数多くの生徒様にお越し頂いております。
なぜフィリピンで英語を教えられるのか
フィリピンの人達はマニラではタガログ語、セブ島ではビサヤ語という現地人は現地語を話して生活をしておりますが、英語はフィリピンの公用語でもあり、小学校から授業は全て英語で行われ、大学を卒業するまで英語で行われます。貧しい家庭も多く大学を中退せざるを得なかったり、そもそも行けない人も多いですが、大学を卒業した人達は皆欧米人なみの英語力を誇っております。
短期留学・長期留学でも結果は目標次第
中には、留学には興味はあるが、短期間しか時間が確保できなかったり、もともと英語は苦手で上達するようなイメージが湧かず、お金が無駄になるのではないかと心配し踏ん切りがつかなかったりする方もおられるのではないかと思います。
実際、当校は1週間からの短期間の生徒も受けており、日本人は平均して1週間から4週間の留学が多いです。確かに英語を完璧にマスターするには短すぎる期間ですが、1週間ならその中でどれくらいのことを英語で学んで実践していくか、目標設定によっても内容の充実度が変わってくるでしょう。
例:
1週間:日本人以外の英語でコミュニケーションを取れる友達を作る
2週間:一人で外出し、交通機関やお店での買い物や注文を出来るようにする・・・等
3週間~4週間:TOEICの点数を100点以上アップ
など、限られた時間の中で目標を設定するかしないかでは、結果と充実度は歴然です。
長期留学でも、ただ漠然と半年や1年過ごす人と、1週または1か月ごとに目標をしっかり設定する人とでは当然結果は違ってきます。
短期長期関わらず、通常留学生に必要な、面倒な移民の手続きはパスポートを学校でお預かりした後は、学校が行いますので本当に手軽な留学が可能です。
ZAへの留学の相談はエージェントではなく、S-CHATから現地のZAへ日本語で直接問い合わせてみましょう!現地の情報は現地から。